病院での話。
2か月ぶりに血圧管理の医院に行ったら、
先生に血圧は、「絶好調です。」と、云われたものですから
すっかり気を良くして
その帰り、私はルンルン気分で
車の♪♬♬🎶のボリュームを一段階あげて走って郵便局へ寄り
ユニセフ・ウクライナ募金に寄付をした。
なんか妙に単純だが、今日はいいことがあったような気がして。
何のことは無い、血圧がいい調子なのは
温かくなったので、血管が広がったというだけのことでしょう。
ロシアのウクライナ侵攻から4か月が過ぎました。
この侵攻の初めの頃、TV画面の市民の服装はダウンのコートのようなものを着て
多くの市民が隣国へと避難をしていました。
まだ寒かったころ…と、いうことです。
それから4か月を過ぎて、世の中の経済は高インフレへと大きく変わり、市場や金融など
世界中を巻き込んで、思わぬ方向へと変わってきてしまいました。
世界中の非難を浴びていても、ロシア国内ではプーチンの支持率は高いそうですが
それも国内の統制があってのことかもしれませんが
いとも簡単に戦争を始めてしまったプーチンは、第二次世界大戦後、最悪の人物として歴史に
残るでしょう。
昔、ヒットラーの時代も、演説の上手いヒットラーは民衆から大きな人気であったとも
聞いているところですが、ナチスの時代にユダヤの人々をガス室へ送ったという悪夢は
そればかりではないですが
近代史を授業時間の足りなさで教えてもらえなかった私の若いころでさえ、極悪非道な人間として
その名を刻んでいることは周知するところです。
遠く離れた日本でさえ、この戦争の影響を受けて、庶民の生活も大きな値上げ、円安と
天井知らずでこれから、この戦争の影響のみならず、異常気象の影やエネルギー不足の
心配も身に迫ってきています。
最近ではアフリカの後進国での食糧事情も伝わるところで、この戦争が原因の
悪い大きなうねりが世界中を巻き込んできていることに悲観と息苦しさを感じています。
ドイツで開かれたG7の会合での参加国の結束が伝えられる度に
ウクライナの小さな都市に大きな大砲を打ちこむ光景などは、まるで幼い人間のゲームのようでもあり
その度に市民に大きな犠牲が出ることは、本当に許し固いことです。
もし、この戦争が終わってもあの片付けにかかる
エネルギーや時間は、どれほどのものがかかるのだろうと
戦争というものは破壊と非建設的、無意味な愚かな行為と思わずにはいられません。
建物や物だけでなく、心、精神的打撃は長い間、人に不幸をもたらすのです。
かといって、あのプーチンが変わるとは今は到底思えませんから
最後はこの悪夢の戦争が早く終わることを願って、祈るしかできないことを
遠くの異国のウクライナの人々の悲しみの日常に思いをはせる日々です。
ヨーロッパの気候もこの6月は日本と同様に、もの凄い暑さになっているとか・・・。